愛は いつでもそこにあるだわら。目に見えないだけで。

こころにいつわりなきよう

イタイ頃にな、無感情カコイイと思ってたのですよ。
今もいたくないかは知らないけど昔々の話として。
 きっかけは忘れたけど泣いたりする努力をしようと思いましてね、些細なことでも結構泣けるようになりました。
リアル出来事では条件の謎な羞恥心が邪魔をして無理ですけど、映画などでは普通に泣けます。
もののけの病人集落のシーンとかね、パッチアダムスとかね、ワンピースのヒルルク編とかね。


その涙が本当の涙か雀の涙かは知りませんが、まあ真偽はともかく無感動男にならなくてよかった
と思っている次第です。
最近素直にするようにしている長文だから流し読み





村上春樹の本にな、
「ある日僕は思ったことの半分しか口に出さないことにした
 そうしたらいつの間にか僕は思ったことの半分しか言えない人間になっていた」
っていう表現があったんですよ。
 何を思って作者が書いたか知りませんけど
そういうのってね、あると思いますよ。
自分の心の方向性というかね。
傾向というか。
そういったものを変えたり、変わってしまったりするってことは。
風の歌シリーズだった気がする。結構古い記憶だからねじまき鳥とカフカアフターダークスプートニク以外だろうな。