愛は いつでもそこにあるだわら。目に見えないだけで。

せいかく:なみだもろい

思ったことの半分しか口に出さないようにしていたら、(どうしてそんなことをしたのかは覚えてない。多分そうすることがクールだと思っていたんだろう)僕は思ったことの半分しか言えない人間になっていた。

っていう趣旨の文を村上春樹の本で読んだ。
「ああ、あまり感動しないようにしてるけどこれを続けていて感動しない人間になったら嫌だな」と思って悲しいと思ったら泣くようにした。
それを続けたせいですぐに涙が出るようになったのかもしれない。


敷居が高いのと低いの、どちらがいいのかわからないけど
何やっても反応のないロボットみたいな人間になるよりは幾分かマシであると思う。