愛は いつでもそこにあるだわら。目に見えないだけで。

ピンポンは孔文革の改変した人が優秀だったと思う

こんばんは。お久しぶりです。

ウェンガの母が祖国で労働に従事する描写とか、漫画では見下してるだけだったチームメイトと料理作って食事を共にする。

過程だけだった漫画と違い最後に新聞で結果が出るウェンガ。

この国に骨を埋める決意が実った辻堂文革

……あー、やっぱ名前がいいわ。

はあ。ウェンガ一人だけ一番幸せになってる。

好きで動いてるペコだけは孤独にドイツ行き。

そかにスマイルはいない。ドラゴンも苦痛なだけの卓球からは脱したものの、過去の強さを埋めるには至らない。

そこはいい。原作と同じだ。

ただ監督のアイドル娘。あいつは何のために出したんだ。

あいつのせいで苦痛を原動力に勝ち続け部を憂う主将と平民の間を取り持つ現実的な副将。「お前が主将だったら」と慕われる副将が、クリスマスに自家発電するオナ糞野郎になってしまった。

風間を尊敬する男が「ワシが貰うぞ」と下半身で戦ってしかも負ける無様な副将に成り下がってしまった。

監督が悪魔や部への思いを語る場面、「才能の欠片もないが古い努力の量で補うタイプで可愛くて仕方なかった」「できればお前にも同じ考えでいてほしいと思っている」「……」

真面目な体育会系主将が反論するわけもなく、それでも勝ち以外に正解のない風間は不満そうな沈黙を返す。

このシーンは卓球から足を洗った悪魔が監督に認められていたという救済であると共に、他人の意思よりも勝利だけを求める風間の頑なさを表す場面でもあった。

それをお父さんと娘の何でもない会話に貶めやがって。

アイドルが聞いたからなんだって言うんだ。龍ちゃんが一人心を許す人間でもない、ただ他の人間と同じように風間の強固な殻の外にいるしかない人間がそれを聞いてどうするというのか。

厳しい父が母か祖母に洩らし、母性の前に揺れる風間というのならまた何か違ったドラマになったかもしれないけど。

あとバタフライジョーがとどめを刺した親友が風間の父で、面白デザインなのがやだ。

ジョーの人生に影を落とす事件だぞ。

甘さが強さに響くという哲学を弟子に語る構造で、現代のジョーと親友は楽しさで解決するんだ。

ギャグじゃないんだぞ。


あとなんかあったっけな。

まあ忘れたけど孔文革だけがよかったよ。

そういう話。

デジタルミュージック ピンポン SOUNDTRACK Standard Edition