愛は いつでもそこにあるだわら。目に見えないだけで。

信仰の現場―すっとこどっこいにヨロシク

ナンシー関の「宗教の現場 スットコドッコイによろしく」という
“端からみたら「これは宗教だろ」”っていうのめり込んだ人たちの集いに参加してみる、って本が面白かった。
 わかりやすくいうとアップル信者とか、ケーブル変えると音が変わる!とかいうコピペがあるオーディオヲタみたいな感じ。
有名どころでは「笑っていいとも」とか「矢沢永吉のライブ」、マイナーなところで「トップブリーダー(トップブリーダー推薦って聞くけど誰だ)を調べる」とか「やたら絶賛されてるピアノ奏者(私にはピロピロピロ、にしか聞こえない。でも私達だってピロピロにお金払ってることはたくさんある)」な内容。
 ひとネタ4ページ前後でまとまってて読みやすいし面白かった。


 10年位前に読んで、またふと著者の本が目に付いたので「何様のつもり」というのを読んでる。これは90年代のテレビネタで、知らないとあまり面白くないだろうけど、宗教の現場の方は万人向けで楽しめると思う。
何様のつもりも後で感想書く。


信仰の現場―すっとこどっこいにヨロシク (角川文庫)