天使のナイフ感想
ネタバレあり
今日届いた。読み始めたら止めたくなくて平日にも関わらず深夜まで読んでしまった。
東野圭吾の手紙は主人公らの気持ちは宙ぶらりんのままドラマだけ見せて終わったけど、こっちは気持ちにも犯人にも決着ついてる。
少年(未成年の)犯罪がテーマのミステリー・・・かな?
ミステリーと言っても探偵が出てきて推理云々という感じではないけど。
どちらかというと少年犯罪被害者の心情描写とかの比重が多いかな?
それと全く気に留めなかったけどとても読みやすかった。
この文体はいいな。薬丸 岳の本は全部読んでみたい。
これからは「おもしろい本ない?」という質問をされたら、真っ先に天使のナイフと答えます。
という感想通り面白かった。
以下読中の予想と答え合わせ。
13:50 P66
ひらがなの彼女が犯人
この時点で主人公の行動読めるのがこの人しかいなかったから。
21:54 P126
妻も元加害者
少年らの誰かが被害者の息子
510万は強請られて消えた
これ惜しいな。妻にアクションを起こす動機がある登場人物が少年ら関係しか思いつかなかったからの予想だけど、結果被害者の娘が犯人だった。
22:35 P220
Bが本当に更正していた
謝りに行くと二人を誘うも、「国がしないなら俺が殺したい」を真に受け恐れるAに殺される
真犯人はA
かすってる。
23:17 P310
超展開として主人公が加害者で犯人というものを挙げる。
わかんなくなってきた。
「実は手にあざがあるのは俺だったんだよ!」な、なん(ry というのを想像した。
犯人逮捕されてたから違ったけど、真犯人は当たってた。過程が掠ってないから意味ないけど。