愛は いつでもそこにあるだわら。目に見えないだけで。

ぼくと魔女式アポカリプス

☆☆☆☆
(伏字はネタバレか楽しみを奪う表現かも)
 面白そうなオーラはなかったけど表紙がちょっとエロかったから買った。
ハルヒとシャナを足して腐らせてドブに捨てた感じの作品。


感想は『時間と金の無駄でした』。


 主人公の文面の素直じゃないとことがキョンっぽい。
でも「斜めに構えてる俺かっこいい」っていう自惚れが背後にあるように感じた。

設定はまんまシャナ。無駄にオリジナルの名詞つけてるところとか、
一人につき一体のサポートモンスターみたいのが付くとこもシャナっぽい。主人公のそれの台詞回しはヴィルヘルミナのそれを元にしてるっぽい。
展開も主人公が死んで人間とは違う存在になっちゃうとことかそのまんま東


 「自傷」「代償」という単語、「根源闇滓(ルートアンシイ)」「代替魔術師(ポステリオルマギス)」とかいう
固有名詞のオンパレードの発する厨臭さに(・∀・)ニヤニヤしながら読んだ。
「大人は須く汚いと思う」「社会の歯車にはなりたくない」「学校は俺らを管理するためだけのものだ」「最近邪気眼がうずく」
上記に該当、賛同できるような人なら真面目に(ネタじゃなく、という意味で)読めるかも。


印象にのこった台詞

『―――じゃが、断る!』

なんという露伴・・・
シリアスなシーンなのに吹いてしまった
この作者は間違いなく確信犯


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ぼくと魔女式アポカリプス
以下続刊